5月25日 目を覚ますと一面の銀世界だった。
2日目の朝、6時過ぎふと眼を覚まし、窓の外を見ると一面銀世界、今までのヒツジ、ヤギ、ヤク、動物たちがついばんでいた僅かばかり生えた茶色の草原が、一夜にして霜が降り此処の世界に変わったのか。チベットの位置を改めて思いやる。
飽きることのない風景の美しさ。後方には雪を戴く山々、草原あり、湖あり、ヒツジが居り、どこまでの広がる大地。人気の秘密が解る。 また、チベット暴動後も外人には厳しく入山規制をひきつつその実抜け穴だらけで入山を認めている。私の場合も、ビザが観光でなく、ビジネスビザであることで、始めチベットに入れないとツアーコンダクタに云えれた。問題なかった、3日後すべてうまくいったの返事をもらう。そう、この青蔵鉄道が中国チベット両国にとってドル箱路線らしい。この高原を越えて云った人たちの意思の強さよ。よくぞこんな高原を越えインド、中国へ入ったことよ。旅行記があればぜひ読みたい。今、午後0時30分。後5時間ほどでラサに着く。ラサは私をどのように迎えてくれるのか。まだ幸運は旅が続いている。
飽きることのない風景の美しさ。後方には雪を戴く山々、草原あり、湖あり、ヒツジが居り、どこまでの広がる大地。人気の秘密が解る。
by makinoichiro | 2010-07-27 14:41